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ちょっと書かないとすぐさぼってしまいます。
いけないいけない!
2月なんか一回も書いてなーいし!
筆まめな人間になりたいです。

上記にあるようにライブをします!
学生のうちにする最後のライブですのでぜひご来場ください!!
チケットもタダで差し上げる勢いなので!!
ぜひぜひ!!


2月は父方の祖父が亡くなったり、卒業旅行に行ったりといろいろとありました。
盛りだくさんな月でした。


最後に祖父と話をしたのはお正月。
父の携帯電話を通しての会話でした。

正直面倒くさいな、と思いました。
また今年の夏もどうせ祖父に会えるんだし、
なんて
何の根拠もなく信じていました。

祖父の引き出しの中からは遺影用の写真が数枚出てきたそうです。


祖父は生きながら常に死と向き合っていました。
そしてそれを受け入れていたのではないかと思います。

強い人だ。


私はその現実を直視することができなかった。
鳥取にいる間ずっと泣いていた。
涙で何も見えなくしてしまった。
遺影と自分の中の祖父を比べて感傷に浸っていただけだ。
棺の前に座る父を見て親が亡くなるのはどういう気持ちなんだろうかと同情していただけだ。
火葬場で、ケーキが焼きあがるのを待つかのように談笑する親戚に苛立っていただけだ。
なんて弱いんだろう。


「また帰っておいでよ」
鳥取の祖父母がよく口にしていました。
私の幼いころから。

幼い私は
鳥取には
帰る(帰省する)という概念ではなく
行く(出かける)というふうにとらえていて
いつもその言葉を否定していました。

いつからか真意を理解し否定することをやめました。



「また帰っておいでよ」
電話越しに祖父はそう言いました。
それが私にとっての祖父の最後の言葉でした。
最後だなんて思わなかったから、
「今年の夏には帰るからね」
なんて軽く言ってしまった。


帰ってこいっていうから帰ってきたのに
待っててくれないなんて
おじいちゃんはひどい人だ。


私はずるい
普段の生活でおじいちゃんのことを気にかけてもいなかったくせに
こうやって時々思い出したりして悲しんでる。
なんなんだろう
本当になんなんだろう

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プロフィール
HN:
川端詩織
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/03/21
職業:
フリーター
趣味:
アコギ弾き語り
自己紹介:
1988年3月21日生まれ。AB型(Rh-)。さいたま市浦和区在住。
大学のサークルでアコースティックギターに出会い、目覚める。
好物は餃子、にんにく、ごま油、生魚。
豚肉>>牛肉
部屋が汚いです。
夜型人間です。
趣味は寝ることと食べること。
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